日付: 2010年 2月 5日
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『全国車いす宿泊ガイド メールマガジン No.15』
社団法人全国脊髄損傷者連合会 2010/2/5
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こんにちは、『全国車いす宿泊ガイド メールマガジン』運営事務局です。
このメールはメールマガジン会員様宛てにお送りしております。
―【本号の内容】―――――――――――――――――――――――――――
1)トピックス
2)イベント情報
3)旅のエッセイ 「飛んでもエンジョイ車いす」
4)ななめ読み(11)「おスミつき」
5)全国車いす宿泊ガイドのご案内
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1)トピックス
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新規ご参加ホテル・宿泊施設様のご案内
2010年1月、新しくホテル・宿泊施設の皆様がインターネット版車いす
宿泊ガイドに掲載参加されました。
新規掲載ホテルは以下の通りです。(敬称略、順不同)
・リッチモンドホテル横浜馬車道
・ホテルシャトレーイン横浜
・ホテルアソシア新横浜
・小田急箱根レイクホテル
・アパホテル横浜関内
・新横浜国際ホテル
・ロワジールホテル
・横浜国際船員センター ナビオス横浜
・仙郷楼
・コートホテル新横浜
・ホテルサンルート川崎
・ダイワロイネットホテル横浜公園
・ヨコハマグランドインターコンチネンタル
・ヒルトン小田原リゾート&スパ
・横浜平和プラザホテル
・大阪市舞洲障害者スポーツセンター アミティ舞洲 宿泊・研修
今後も皆様から旅の必需品として求められるガイドを目指す「インターネット
版車いす宿泊ガイド」に、より多くの宿泊施設様から情報をお寄せいただけれ
ば幸いです。
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2)イベント情報
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JDF地域フォーラムin沖縄
<障害者権利条約の完全批准にむけて、届け!島んちゅの声!>
目 的:
昨年の政権交代後、政府は「障がい者制度改革推進本部」(内閣総理大臣を
本部長とし、すべての国務大臣で構成)の設置を約束。2010年4月から本
格的に上記本部の下に障がい者制度改革推進会議(障害者、障害者の福祉に従
事する者、学識経験者など)を置き、障害者差別禁止法制定や障害者基本法の
改正、障害者虐待防止法設置、障害者自立支援法が廃止された後の新法の検討、
教育・雇用・就労・医療等、必要な改革を5年以内で行う予定である。
そのような折、私たちは2009年11月23日にフォーラムを開催した。
その中で千葉県条例の野沢和弘氏、日本障害者フォーラムの森祐司氏を県外か
ら招き、これまでの全国的な動きの紹介、そして県内の行政、議会、各障害者
団体の方々をパネリストに沖縄における条例のあり方を探るシンポジウムを行
った。しかし、参加者からは「もっと多くの人に参加して欲しい」、「もっと
運動の枠を拡げる必要がある」などのお声をいただき、今後の運動のあり方を
見直すきっかけとなった。
今回のフォーラムでは、第1部で最新の障がい者制度改革推進会議に関する
動きと、沖縄県障がい者権利条例案の発表。第2部で沖縄県障がい者権利条例
案の中身と今後の運動の方向性を見定めていく。
イチャリバチョーディー(1回会えばみんなきょうだい)の心を大切に、互
いを理解し合い、活発な対話と議論、協議を重ねた上で沖縄の県民、福祉関係
者、行政機関、各党の議員関係者、教育関係者、その他多くの方々と共に納得
できる沖縄県障がい者権利条例制定を目指し取り組んでいくことを目的に本フ
ォーラムを開催する。
日 時:2010年3月27日(土)
開場12:00 開演13:00〜終了18:00
場 所:嘉手納町中央公民館
(嘉手納町字嘉手納290番地9 ロータリープラザ2階大ホール)
主 催:障がいのある人もない人もいのち輝く条例づくりの会
共同主催:日本障害者フォーラム(JDF)
特定非営利活動法人 沖縄県自立生活センター・イルカ
北部自立生活センター・希輝々
対 象:障がい者並びに関係者・一般市民
資料代 :500円
※手話通訳、要約筆記、磁気ループあり。
点字資料が必要な方はお知らせください。
※その他必要な支援がある方はお知らせください
※駐車場あり
※当日は開始時間厳守ですのでご協力お願いします
連絡先 :障がいのある人もない人もいのち輝く条例づくりの会事務局
(イルカ事務所内)
〒901-2221 沖縄県宜野湾市伊佐4-4-1(1F)
098-898-0444(Tel&Fax)
098-890-4890(イルカ代表)
E-mail brush.up.heart@chorus.ocn.ne.jp
ブログ http://inochikagayaku.ti-da.net/
担当者 長位鈴子 國場正樹 伊波秀輝 早坂佳之 勝連文緒
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3)旅のエッセイ『飛んでもエンジョイ車いす
―北ドイツ・ロンドン編(14)―』
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8年ぶりのロンドン
今回、ロンドン経由でベルリンに入った。直行便がないベルリンへは、フラ
ンクフルト経由か他の都市経由で行くしかない。
航空会社はJALを利用することが多いが、ドイツまでの飛行距離は12時
間と長く、脊髄を損傷し立ったり坐ったり出来ない者にとっては、この12時
間は非常につらい。閑散期なら隣の席を空けてくれたりすることもあるが、夏
の混雑時のエコノミー席は満席が予想されそれも望めない。
何かいい方法はないかと思っていたところ、ブリティッシュエアウエイズの
エコノミープラス、(エコノミーとビジネスの中間)というのを見つけ、それ
を利用した。料金は少し高いがやはり体は非常に楽だった。
そういうわけで、ついでにロンドン観光も計画に入った。
ヒースロー空港からは、有名なあの「ロンドンタクシー」を使った。
ホテルに着き予約していることを告げると、レセプション嬢が「10階です」
というので、念のためにハンディキャップルームかを聞くと、
「うちにはハンディキャップルームはありません」という。ここのホテルは
私自身が問い合わせて取ったホテルだった。もちろんハンディキャップルーム
があるということで予約したのだが・・・。
彼女曰く「ハンディキャップルームはなくても、うちは全てバリアフリーで
す」という。
「それはわかるが、私はハンディキャップルームが欲しいんです」と、この
ときは譲らず、違うホテルを紹介してもらうことにした。最後の最後までトラ
ブルが絶えない旅であった。
ホテルへの移動の為にタクシーを拾ってもらうことにしたが、前回と違い、
車いす対応のロンドンタクシーが少なくなかなか捕まらなかった。ホテルマン
は根気良くタクシーを捕まえてくれたが、たった7〜8分の距離のところを1
時間位かかった。
新しいホテルは、オックスフォードサーカス駅の近くで、ケンピンスキー・
コートハウスというドイツ系のホテル。バスルームの手摺は片側しかなかった
が何とか使える。場所もソーホーに近く食事などにも便利だったので「災い転
じて福」だったかなとも思う。
ロンドンタクシーはなぜ車いす対応車が減ったのだろう。以前はスロープを
携帯していたが、今は折りたたみ式で、スロープ使用時は2枚の鉄板が1枚に
なる方式のものだ。考えられることは、ほとんどのバスが車いす対応になった
からなのかも知れない。
車いす対応のバスはスロープが自動的に降りてくる。しかし、スロープの長
さが80センチ前後とあまり長くなく、歩道に届かないときなどは通過してし
まうこともある。特に道がカーブしているときなどはそれが顕著で、私も何回
かバスに通過されたりした。
料金は車いす使用者は無料だが、歩道にスロープが届かない時、運転手は当
然のように通過していく。これでは「乗車拒否をされているのと同じではない
か」と思っていたら、やはり私の帰国後、バスの乗車をめぐり障害者がデモ行
進をしていたということを聞いた。
(つづく)
(文:全脊連 理事 赤城 喜久代)
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4)ななめ読み(11)「おスミつき」
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「いまだに『福祉用具』なんて、別のくくりになってて、高い製品しかない
の、頭にくるよね」と車いすユーザーの友人が言います。ホント、ホント。デ
ザインもなんだかやぼったくて、値段ばかり高くて、というのが福祉用具とい
う分類につきまといますね。色や形もしゃれていて、老若男女、ケガや病気を
している、していないにかかわらず、楽しく便利なグッズ、増えてほしいのに。
旅にもそれがいえますね。車いすユーザーの友人たちと接していると、なに
げなく、さりげなく工夫した、軽やかライフを目指している人のなんと多いこ
とか。
それに車いすユーザーだからこそ、外に向かって広がっていくこと自体、創
造性をふんだんに発揮できるんですよね。
友人の何人かは、自分の旅した情報を、自分のホームページに公開していま
す。「行ってみたら、スロープがちゃんとつながっていて、宿の人も明るくて
快適な旅だったよ」その情報ひとつで、その固有の踏み分け道をゲットした!
という新しい開拓ができるのですものね。かまえずに、自分の分野を拓けるこ
と、このネット時代だからこそ、それがまた、誰かをハッピーにするデータに
なるわけで。
羊飼いに首輪をつけられて集合、解散を繰り返すダサダサ旅行グループを横
目にみて、マイカーで、気ままに北海道一人旅を楽しむ車いすユーザー友達の
素敵さ、かっこよさ、みとれてしまうことがあります。
それに、車いすで行ける快適な旅なら、高齢者から幼児まで安心、という
100年実るベースが整っている“おスミつき”をもらったようなもの。
旅の分野をユニバーサル化すること、そこに本物の贅沢さがあること、早く
気づいてくださいね、旅のプロのみなさま!
(文:仙人芳子)
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5)インターネット版『全国車いす宿泊ガイド』のご案内
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1959年に全国脊髄損傷患者僚友会として設立されて以来、脊髄損傷者と重度
障害者のための医療の充実と福祉向上をはかり「どんなに重い障害があっても
それぞれの地域で普通に暮らせる社会」を目標に、障害者の医療費負担減免や
各種割引制度の実現、障害者に関する法制度の確立のために努力して参りまし
た。
特に、交通バリアフリー法とハートビル法の策定には国土交通省などとも意見
を交換し、これらが統合される新法「高齢者・障害者等の移動円滑化の促進に
関する法律」の策定においても重要な役割を担っております。
2002年に社団法人と化したことをきっかけに、今度は社会に役立ち、そして社
会に貢献できる障害者団体となることを目標に掲げました。
その一環として、1984年に第一版を発行した『全国車いす宿泊ガイド』も、
書籍としては第四版を発行するまでに至りましたが、さらに便利に、さらに詳
しく、さらに使いやすく、かつ、これまで集めた膨大なデータとノウハウを
より多くの人々に還元するために、このたびインターネット化することを決め
ました。
『全国車いす宿泊ガイド』のご利用、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
⇒ http://www.zensekiren.jp/guide/
社団法人全国脊髄損傷者連合会
理事長 妻屋 明
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『全国車いす宿泊ガイド』につきましてはこちらをご覧ください
⇒ http://www.zensekiren.jp/guide/
『社団法人全国脊髄損傷者連合会』につきましてはこちらをご覧ください
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発行:社団法人全国脊髄損傷者連合会
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