日付: 2009年 8月 28日
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『全国車いす宿泊ガイド メールマガジン No.10』
社団法人全国脊髄損傷者連合会 2009/ 8/28
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こんにちは、『全国車いす宿泊ガイド メールマガジン』運営事務局です。
このメールはメールマガジン会員様宛てにお送りしております。
―【本号の内容】―――――――――――――――――――――――――――
1)トピックス 全脊連結成50周年記念「国際シンポジウム」
2)イベント情報1「第36回国際福祉機器展」
3)イベント情報2「グラウンドゴルフ大会(長野県支部)」
4)イベント情報3「脊髄損傷リハビリテーション講習会(千葉支部)」
5)旅のエッセイ「飛んでもエンジョイ車いす」
6)ななめ読み(6)「本音の根」
7)全国車いす宿泊ガイドのご案内
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1)トピックス
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社団法人全国脊髄損傷者連合会 結成50周年記念 国際シンポジウム開催
期 日 :平成21年11月1日(日)
会 場 :国際障害者交流センター(ビッグアイ)
〒590-0115 大阪府堺市南区茶山台1丁8-1
TEL:072-290-0962
主 催 :社団法人全国脊髄損傷者連合会本部
主 管 :社団法人全国脊髄損傷者連合会大阪府支部
(社団法人大阪脊髄損傷者協会)
目 的 :日本周辺国の脊髄損傷者代表が一堂に会し、重度身体障害者、特に
車いす常用者の就労とレクリエーションをテーマに、福祉向上と社会
への積極的参加を目指した情報を交換し、また、障害者運動の在り方
を研究、討議して、各国に於ける福祉活動の指針を修得する。また、
大阪のバリアフリー観光資源を見聞することで、海外の高齢者および
障害者のバリアフリー、大阪、日本への観光増進の契機とする。
参加人員:国際シンポジウム1000名(脊髄損傷者、医療福祉専門職・学生ほか)
参加費 :無料
お問合せ:社団法人全国脊髄損傷者連合会 TEL 03-5605-0871
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2)イベント情報1
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第36回国際福祉機器展
「H.C.R.2009 国際福祉機器展」開催のお知らせ
会 期 :平成21年9月29日(火)〜10月1日(木)
時 間 :10:00〜17:00
会 場 :東京ビックサイト 東展示ホール
入場料 :無料
詳 細 :http://www.hcr.or.jp/
車いす対応設備のご案内
http://www.bigsight.jp/general/wheelchair/index.html
交通アクセス
http://www.bigsight.jp/general/access/index.html
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3)イベント情報2
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第7回グラウンド・ゴルフ大会「長野県支部杯争奪戦」(長野県支部)
実りの季節紅葉狩りとグラウンド・ゴルフを楽しみに、信濃路へお出かけくだ
さい。 関東ブロック・東海中部近畿ブロックの皆様の協力を頂き、秋の長野県
支部主催のグラウンド・ゴルフ大会を佐久市で開催します。
会 場 :佐久一万里温泉ホテル附設コート、(佐久IC近く)
日 程 :10月17日練習、夜、佐久一万里温泉ホテル懇親会
10月18日大会2ゲーム公式戦
宿 泊 :佐久一万里温泉ホテル
http://www.ichimanri.co.jp/
問合せ :TEL・FAX 26-223-0222(長野県支部事務局・玉木一成)
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4)イベント情報3
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第7回脊髄損傷リハビリテーション講習会(千葉県支部)
〜脊髄損傷者の人生を豊かに〜
■講演1 「女性脊髄損傷者の暮らしを豊かに〜出産・育児〜」
講師 道木 恭子様(国立障害者リハビリテーション病院)
■講演2「楽しさの創造」
講師:滝口 仲秋様(全国脊髄損傷者連合会千葉県支部)
※全国脊髄損傷者連合会千葉県支部のブースを設置し、
ピアサポート及び情報提供を行ないます。
日 時 :2009年10月3日(土) 13:00〜16:30(開場12:30)
場 所 :千葉リハビリテーションセンター 大ホール
主 催 :千葉県千葉リハビリテーションセンター
定 員 :100名
対 象 :どなたでもご参加いただけます
参加費 :無料
締 切 :平成21年9月25日(金)
申 込 :〒266-0005 千葉県千葉市緑区誉田町1丁目45番
千葉県千葉リハビリテーションセンター地域連携部
TEL 043-291-1831
FAX 043-291-1847
ご案内資料(申込書)
http://www.chiba-reha.jp/reha/7sekison.pdf
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5)旅のエッセイ『飛んでもエンジョイ車いす
―北ドイツ・ロンドン編(10)―』
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ホテルを出て二人の隊員に、
「あなたたち、こんな送迎などしていていいの?」と聞くと、
「いいんだ、これからドライブだ」と彼らは陽気に答える。英会話も淀みなく、
イーストホテルまでの道すがら観光案内までしてくれた。
さすがに救急車の使用料は高く、わずか15〜16分の距離だったが、80
ユーロ(約12,000円)だった。このときは、もちろんホテル持ちだった
のだが・・・。
ハンブルクでは遊覧船観光を考えていた。ちょうど、ル・ロイヤルメリディ
アンホテルの目の前がアルスター湖で、その左端のほうに船着場がある。1時
間おきに出る遊覧船の船着場は、カフェも兼ねているようで、船に乗り込む時、
カフェのお兄さんが当然の如く手伝ってくれたので、もしかしたら、観光船と
同じ経営なのかもしれない。
船は外アルスター湖から内アルスター湖と、何箇所も経由しながら約1時間
かけて1周する。途中下車も可能だが船着場が階段のみの所もある。
遊覧船は湖上をすべるように進む。それに連動して、教会の塔や高級ホテル
もゆっくりと流れていく。ヨットやセーリングを楽しむ人たちと次々に出会う。
北ドイツの短い夏をそれぞれが十分に楽しんでいるようだ。およそ1時間の遊
覧を終え、船は最初の船着場に到着。水辺を去るのが名残惜しいので、しばら
く湖を眺めながらお茶にすることにした。天気も良く、ボーと湖を眺めている
と時間が止まったような錯覚を抱く。
中央駅に隣接して市立美術館があるので行ってみた。初期イタリアルネッサ
ンス建築の建物。館内は充実したコレクションを誇るが、特に印象に残ったの
は、クレーの「金色の魚」とハンス・マーカートの「カールス5世の入城」と
いう大作だった。
街の中心には、観光の基点とも言えるハンブルク市庁舎がそびえている。屋
根のブルーが建物とマッチしとても美しい。その前の広場には、八百屋から食
べ物やさんまで、いろんなお店が軒を並べのぞいて歩くのが楽しい。
市庁舎から少し西のほうへ歩くと、聖ミヒャエル教会がある。入り口は階段
だが、左手の方から車いすは入れる。
ドイツ第2の都市だけにエンターテインメントも充実している。特にオペラ・
バレエは人気が高いようだ。その他、ミュージカルはバラエティに飛び、ドイ
ツ国内だけでなく北欧からも観客がやってくるそうだ。
名物のラプスカウスというのを食べてみたくてレストランを探し歩いた。
ジャガイモとコンビーフを混ぜて目玉焼きを載せた料理は柔らかい食感だった。
「名物にうまいものなし」というが、これはそこそこの味ではないかと思う。
5日間のハンブルク滞在もあっという間に過ぎた。ベルリンへと向かう日、
ホテルから中央駅まで、あの救急車を予約していたが、2日間でバスにも慣れ
たのでバスを使うことにした。
ハンブルクにはノンステップバスがたくさん走っている。車いすの乗車は運
転手さんが手伝ってくれるので問題ない。畳んだ2枚の鉄板を開くとスロープ
になるという、簡単なものだ。
イーストホテルは4つ星だがスタッフも親切で感じがいい。しかし、道路一
本隔てて夜の遊びで有名な「レーパーバーン」という通りがあるせいか、ちょ
っと変わった雰囲気もある。例えば、エレベーターの電気はピンク色の光を放
ち、レストランは洞穴の中にいる気分にさせられる。だが、格式ばかり重んじ
る5つ星ホテルより、むしろずっといいかもしれない。ただエアコンがないの
で真夏は頚損にはきつい。
(つづく)
(文:全脊連 理事 赤城 喜久代)
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6)ななめ読み(6)「本音の根」
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「思いやり」を広辞苑で調べたら、「自分の身に比べて、人の身について思
うこと」と、ありました。
車いすユーザー専属ヘルパーを10年近くさせていただいていると、日本で
最も思いやりの深い方々の多い集団は、車いすユーザーの皆さんだと、実感せ
ずにいられません。
でも、こんな話しも聞きます。宿泊関係者の本音として、車いすユーザーの
接客は、1、どう対応していいか不安。2、面倒なことが多そう。3、思い
やりでお迎えしているつもりなのに文句を言われるので、つい身構えてしまう。
といった感想がでる場合が多い、と。
現実でも「車いすで宿泊可能ですか?」と予約をいれるとき、「バリアフリー
ルームをつくったけれど、みなさんどうぞ!ほどにはオープンにしたくない」
といった内情を、肌で感じることも多々あります。
暖かく迎えたいけれど、つい、あとずさりしてしまう、という宿泊関係者側
の隠れた本音のミゾを、車いすユーザー側から埋める方法はあるでしょうか?
こんな実践をしている女性がいます。宿をチェックアウトするとき、その宿
に「宿泊客のご意見をどうぞ」というペーパーが用意されていたら「ベッドに
乗り移る際は、スタッフの方が暖かく手伝ってくださって、ありがとうござい
ました。お陰さまで、いい旅になりました。今後、洗面所の下の部分に、両足
がスッと入る空間をつくっていただけると、もっと近くで顔も洗えて、大変助
かります」といった、心のこもったお礼と、車いすユーザーの使い勝手をよく
するためのお願いを、記入してくる、というのです。
高齢化社会になって、車いすを使う人は急激に増えています。それは、本音
の根っこに、「車いすユーザーを暖かくもてなしたい」という意識をもってい
ることが、明日を担う宿泊関係者の経営姿勢に不可欠な時代の到来ともいえます。
車いすユーザーは、バリアフリーの専門家ゆえに、ついクレーマーになりが
ちですが、正確な使い勝手を、相手の心に届く心くばりをしつつ、機会あるごと
に発信することが、今、社会から強く求められているのではないでしょうか。
(文:仙人芳子)
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7)インターネット版『全国車いす宿泊ガイド』のご案内
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1959年に全国脊髄損傷患者僚友会として設立されて以来、脊髄損傷者と重度
障害者のための医療の充実と福祉向上をはかり「どんなに重い障害があっても
それぞれの地域で普通に暮らせる社会」を目標に、障害者の医療費負担減免や
各種割引制度の実現、障害者に関する法制度の確立のために努力して参りまし
た。
特に、交通バリアフリー法とハートビル法の策定には国土交通省などとも意見
を交換し、これらが統合される新法「高齢者・障害者等の移動円滑化の促進に
関する法律」の策定においても重要な役割を担っております。
2002年に社団法人と化したことをきっかけに、今度は社会に役立ち、そして社
会に貢献できる障害者団体となることを目標に掲げました。
その一環として、1984年に第一版を発行した『全国車いす宿泊ガイド』も、
書籍としては第四版を発行するまでに至りましたが、さらに便利に、さらに詳
しく、さらに使いやすく、かつ、これまで集めた膨大なデータとノウハウを
より多くの人々に還元するために、このたびインターネット化することを決め
ました。
『全国車いす宿泊ガイド』のご利用、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
⇒ http://www.zensekiren.jp/guide/
社団法人全国脊髄損傷者連合会
理事長 妻屋 明
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『全国車いす宿泊ガイド』につきましてはこちらをご覧ください
⇒ http://www.zensekiren.jp/guide/
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⇒ http://www.raqoo.com/mailing/open/mailmag.cgi/list/magazine/
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発行:社団法人全国脊髄損傷者連合会
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